よってたかる霊がもっと私にとって機能的であるようになって欲しい。なぜよってたかってこんな事態を作り出すことがそもそも可能であるのか。私一人にそんな環境を生み出す要因があるのであるか。私にはそうは思えない。行きたい場所に行けた結果がこれであるはずはない。私は行きたいところに行きたい。特別な要求ではなく、この不自然な霊団がなくなればそれでいいのである。よってたかってこんなことをすることが本来可能であるはずはないと思う。よってたかれば本来文殊の知恵であるはずである。しかしよってたかるものの中に、自分の能力を与えるのに、何かと引き換えにしようとしてくる者がある。そしてこの場合、その何かとは、知的能力全般である。こういうおぞましい存在がつきまとっているのである。私を増幅してくれるのでなく、私を削除し、別の意味のないものに取り替えようとしてくるのである。そして私をとんでもない方向に導いて行こうとする。その行先はどこであろうか。私はそれをハッタリ村と呼びたい。知的能力全般その他理性的能力が奪われた先に、何か意味があるっぽい場所があるとすれば、ハッタリ村しかありえないであろう。一定の権威が彼にもあるはずであるが、それは彼のいる場所がハッタリ村であることから来るのだと判断せざるを得ない。そんなはずはないと思いたいのだが。