山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。

前記事の補足的内容

本体的事実から目を背けて、別件のところに私の訴えを向かわせる。その別件とはこうやって私が「書く」こと、そういうことが該当する。だから私が真実を語っても、彼らには届かない。彼らは、私のまさにこの筆記行為によって、原理的に自分の罪を直面することから逃げることができるのである。他人の受け売りであるが、正義感に基づいた政治的意見が、結局は政治闘争という不毛なあり方の中に吸収されてしまう、というようなことと同じである。彼らは、私にこう批判されること自体はわかっているが、直接その罪に向き合わせる決定的な打撃を与えられることはできないことをわかりきった上で、こういう態度を取っている。私にとっては書けば書くだけ無駄だということになる。しかし実際に、ある程度効いてはいるのだろう。実際、彼らは私の筆記に対して強がっているだけなのが、手に取るようにわかるからである。超然を装っているだけなのである。それが、それぞれの筆記の時点に現れてくる「美しい」等の声に表れている。