山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。

謙遜もどきの自己卑下の弊害。回り回ってくるんだ、こういうことでも。

大げさに自己否定などすると、結局後でそのツケが回ってくることになる。文章を書こうにも思念が妨げられて仕方ない。様々な霊の様々な思惑が私の思考を阻害する。これも私が大げさに自分を悪く言ったツケであるから、おとなしく受け取らねばならないのだろう。

この文章をブログにあげようと思ったそのとき、「これでいい」みたいな納得の念みたいなものが感じられた。彼にとっては、これのどこが都合が良いのだろう。

とにかく、うかつに自分のことを悪く言ってはならない。それは十分に気をつけねばならない。加藤諦三的に言えば、劣等感の強い人は、そのような自己卑下を真に受けて、より攻撃的に自分に対して接してくるようになる。自己卑下というものは、しかし、日常のどこに潜んでいるかわからない。妙な強迫的な行動は実際自己卑下の表現であることが多いだろう。日常が何かと重苦しく感じられるのは結局こういう意味のない自己否定が根底にあることが多いのではないか。