山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。

陳腐は私を呪う

本当に非凡なものを集めよう。私を妨げる陳腐を振り落として、私は高みに登ってゆこう。陳腐なるものには目もくれず、進んで行こう。全てのものは発見のためにある。その前提を失わせるものが、ある陳腐なものに関わってくる陳腐な態度である。雅楽は、私にとって陳腐ではなかったはずだが、陳腐な態度の汚染によって、陳腐なものの仲間入りをしてしまった。全てのものは発見のためにある。それが成り立つためには、それが成り立つなりの態度によってこれを陳腐ならざるものに保つ必要がある。ところが陳腐な態度を持ってこれに関わると、それは陳腐なものに一変する。当たり前のことである。私のなかにはステレオタイプ雅楽が残ることになった。彼らの理解は陳腐さに基づいている。全てのものは発見のためにある。それが成り立つには成り立つなりの心構えを持ってそれに接しなければならない。さあ陳腐を振り落として、高みにのぼってゆこう。