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思考の謎の空白化現象は一体なんなのだろうか。書こうとしていることが、書き進めようとした途端に、頭から抜けるのである。実際にそのように操作している存在が私の中に居るらしい。そのことについて訴える文ならば比較的書きやすく、つまり空白化・思考奪取の状態になりにくい。　

中の人は、こうした文章を、ブログに上げることを前提しているようで、だからこそ、私がいくら真剣に様々な干渉について訴えようとしても、そんなのどこ吹く風で、私の本来の目的は果たされないことになる。ブログに、彼らにとって都合の良い文章が上げられるような格好となる。

実際、そうはならないようにどうにか工夫をしている。私は本当に私にとっての真実であることを書きたい。ところが、何を書こうにも、妨害と彼らの都合合わせが入ってくるために、繰り返すが本来の目的が達せられない。そのことについて書くことは、やはりある程度しやすいように思われる。即興でネタが次々と現れてくるような感覚であり、一言書けば妨害、その妨害が次の文のテーマになり、それが延々と続く、という有様である。本当に、今は、そういうことについて書いて行くしかない。まことに非生産的であると思うが、仕方ない。仕方なくもないのであるが、仕方ない。

で、書きたいことというのは、今の場合ある料理のレシピについてであった。この本題についてはほぼ触れないで、中の人たちへの訴えをこの文章のテーマと(結局のところそうなってしまったわけだが)しようと思う。

参考までに書くと、タイカレー風ラーメンオムライスもどき、というのを思いついたのである。果たしてこれは美味いのであるか、実験が待たれる。