私にかかってくる野蛮な力を制御すると、喋れない。各自私にかけた迷惑を反省すべきである。第三者の立場で野次を飛ばすような関係ではいけない。相手は人権を持っている。
この野蛮な力の制御のために喋らないという選択をとったとしても、今度はそちらの方向を推す力がかかってくる。自分の存在がそんな形で刻まれることに喜びを覚える存在たちがここにいる。
「君はそれでいい」という声が聞こえてくる。「それでいい」とも。もちろん励ましの声ではない、自覚的にミスリードしようとしてゆく力の産物である。
こんなことを書いても、あとでその文章の支離滅裂さに頭を抱えることはわかりきっているが、それでも書かずにはいられない。
繰り返すようだが、彼らは、私がこうして制御のために黙るという選択を取ったことを、チャンスだと捉えているようである。自己の力が効いたのだ、とみなしているらしいのである。喋ろうとすると、そこに妙な声が同時に暴れ出てきてしまって、どうもまともな会話ができるような状態にならないのである。そしてこれを制御する必要があるのだが、制御しようとすれば、もはや黙るほかないというところに至る。それがまたかえって彼らに目的達成の感を与えてしまっているらしいのである。妨害が、確かに妨害として効いてしまったからである。で、彼らは一体どんな神経をしているのだろうか。
「これで上げていい」という声が聞こえてくる。実際私はこれをアップロードしようとしている。彼らの目的と私の目的とは、違う。それを明らかにしておきたい。