2022-04-18 ■ 前回の続き。コンパクト化を、物的観点からの空間化(つまり精神化)と捉えたが、実際そうなっていないような例が多く見られるのではないかと思う。しかし、結局はいかなるそれも、最終的にはコンパクト化した連結点のようなものを持つと考えられるので、「制度化」というものに関して、次のような種分けを考えた。すなわち、脳による(つまり記憶による)制度化と、紙による制度化と、電子媒体による制度化とである。