山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。

強迫的責めから逃れるために

特に意味もなく「なんとなくそうなっていること」を無理矢理倫理規範だとみなしてきて、それに従い続けなければ彼らが私を責める、という状況がある。別に、はじめに言った行為は私にとっては規範でもなんでもないので、なんとなく別の時には「そうでないふうにする」こともあり、そしてそのこと自体にも特に無意識なのであるが、彼らは、「いやこういう規範があるのだ」として、私を責めてくる。そして、私のこの行為を、「君はこのような手抜きでいいのだ」として、次にこの行為を繰り返すときに、わざと「グチャっ」となるように内的操作をしてきて、そしてしかもそのようなあり方自体を「規範」として固定しようとする。君は「こんな手抜き」でなければならないのだ、と主張してくる。そもそも私はこんなところに規範など置いていないし(両方のケースで)、全てケースバイケースでその時々に柔軟にそれに適したやり方そして態度で物事をやっているだけなので、彼らの主張や私への干渉行為は全くの的外れである。しかし彼らの何とも言えない「責めに伴う快楽」の気が、私の精神をこの上なく攻撃し続け、私の自然な情念の流動を妨げる。情念というか思念とか思考活動と言うべきか。

彼ら、つまり私に取り憑くある古代ギリシャ人たちは、何事も、どんな意味のない「そうなっていること」をも、規範によって考えねば気が済まないようなのである。この心は少なからず病的であり、しかし彼らは強いられているというよりは意志によってやっているのだからむしろ犯罪的である。彼らの支配欲は今日もまた歪んだ形で、私の自然な日常行為を妨げ続ける。妙な規範意識、これが私を妨げ続ける大なるものである。妙というよりも犯罪的なのであるが。

またこれは彼らの被害妄想でもある。しかしそこには悪意がある。コントロールしようとする念がある。だから彼らの行為は防衛などというものではない。いずれにせよ、悪質なのである。

作業をさぼって書いた。以上今日の少し早い日記である。