山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。

病状が悪化している。私の場合それは、中の人の悪意が増しているということを意味する。口のところでの「ペチャ」が気持ち悪い。覚醒と睡眠の狭間のところにも仕掛けてきて、これと戦いながらでなければ、日常の動作一つも成り立たない。口のところでの「ペチャ」とは、説明が難しいが、人間は不快な「クチャ」音を口によって立てることができるものであるが、中の人はそのモーションを固定して来ようとするのである。何かつぶやくときにも「クチャ」モーションがついて回ってきて、つぶやき声そのものがうまく発音できず、何か酔っ払った人の滑舌のようになる。この全体のあり方、というか取り憑き方を「ペチャ」と呼んだわけである。

おまけに、男であり異性愛者である私を、無理やりゲイであることにしようとする工作、主張を続けくるのが、おぞましい。私が自分自身が異性愛者であることを訴えようとしても、「クチャ」が私の口を妨げるため、この中の人は、訴えそのものを聞かないフリをすることができる。だから「クチャ」の意味は、そういうところもある。

そして、私がここで何を書いても、中の人は、こういう行為を含めて見世物として楽しんでいるようである。これほど救いのないことはない。なぜ中の人は、こうしたことをやり続けるのか。誰に益があるのか。