山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。不謹慎ですが、あまり気を遣わないでください

私は中との関係でいっぱいいっぱいなので、外の他人と関わる気力がない。私があって相手がある、というのではなく、その間に「中の人」が挟まる。だからそこでいっぱいいっぱいとなり、他人との関係は二の次となる。これを書くことも、他人に向けてであるはずなのに、そうではなく、まず中の人たちとの格闘の作業ということになる。他人へという視点は、それからのこと、二の次に来ることである。

何か思いついて文章にしようとするとき、かなりの場合において、不思議な現象が起こってくる。すなわちつい今まで書こうと思っていたことが、書こうとする瞬間にわからなくなることである。その直前まで、私の脳裏には、フレーズの「感触」があり、それは、これに従って書けば筆記にあたって書くべきことが書けたことになる、というようなものである。