山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。

見えないところにある敵が敵であることを強く感じている。こういう何の役にも立たず害ばかりあるものが取り囲んで暮らす心情というものは誰にもわかるまい。なぜそうなったかがわからない。普通はそのあたりもバランスでうまく統制されているはずであるが、いまの状態は全体としての機能不全である。うまく働かぬものだけが意識化されるということはあるかもしれない、あぶり出しである。あぶり出しとして明るく捉えられればよいのだが、本当にそうであるかわからない。全体の有機的作用という考えから行けば必ずそうでなければならない。

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