山中臨死境

統合失調症です。格闘の記が主となります。不謹慎ですが、あまり気を遣わないでください

生命がそこに向かうところ、そこから外れている感じが強くする。荒れ果てた我が地へ、ようこそ。

調子が人間の調子でないように感じている。昔の私比で、そう思う。荒みきった土地に居る感覚がある。今のように調子の悪いときには特にそう感じる。おまけに色んなオプションが付いてくる。例えばどんなことかというと、書いているものを、書いていながら、もしくは読みながらの内語が、オネエっぽくされる、というような。内語異常と言える。そういう概念自体、普通の世界にはないのだろうか。荒地にただ居るだけならば、それは耐えられるかもしれないが、オプションのナンセンスさがこれに被さってくるので、もう本当にどうしようもない。

荒れてはいても、私は異性愛者の男性であることをここに主張いたします。荒れ果ててはいても、基本的な属性というものは、譲れないところがある。荒みの中に誤魔化し込むことはできないのである、それは。

こんなものを書きながらであっても、私は今音楽を聴いている。エドゥアルド・アングロというメキシコの素晴らしい作曲家の、"El Alevin" というギター協奏曲である。吉住和倫(よしずみかずのり)氏のギターソロ、マンドリンアンサンブル「イド」のオケによる演奏である。こういった爽やかな躍動感に触れることができているこのような現実に、感謝したい。荒地とは言いながらも、私なりにたどり着いたオアシスが、ここなのである。以下にその演奏動画のリンクを貼ります。

https://youtu.be/xbuJmk_G63c


こんな荒んだ精神環境から、こういった文化的結晶について何か書くのは気が引けるが、本当に素晴らしいものなので、是非紹介させてもらいたい。それ以前に、誰がこんな文章を読むのかという話でもあるが。

これを読んで不快でありましたら、どうかその旨コメントしてください。アングロ氏や吉住氏や演奏者の方々に申し訳ないので。